としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

このバンカーのライ、最高じゃない。 バンカーを均すのって結構好きなんです。

プロは敢えてバンカーを狙って打ったりすることは普通にあるようですし、そこそこの腕の一般のゴルファーもそんなコース戦略を使う事はそれほど意外ではないかと思います。

 

バンカーによっては池やOBに転がっていかないように守ってくれるお助けバンカーもありますから、大胆に攻められる事もあったりします。

 

もう10何年も前の話で記憶が定かではないのですが、帝王ジャック・ニクラスはバンカーがハザードになっていない事は問題であるというような主旨の事を話していたと思います。(昔の記事でも同じような事を書いたことがあります)

 

この日のラウンドは1番ホール、パー4の2打目。

ボールはバンカーを越したものの、土手の斜面によってバンカーに転がり落ちてしまいました。

 

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ライを見て、この話を思い出したんですが、

 

これって凄く良いライだなぁ

 

これがもうひと転がりして溝の部分にはまったら、逆に難しくなるわけですから、運もありますね。

 

気持ちも楽に打ってみれば綺麗にボールが上がりピン奥に…

 

結局、寄らず入らずのボギーでしたが、このバンカーの均しは綺麗に平らにしたのでした(笑)。

 

 「ジャックニクラス関連の記事」

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スロープレーになっていないかビビっていたらハーフ1時間で終了しました。

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奥様と2バックで1台の乗用カートに乗ってトップスタート。

 

朝9時にスタートしてハーフが終わったのが10時ちょっと前。

 

ほぼ1時間でハーフを終えました。

 

インに向かう前にトイレに行ったり、氷とミネラルウォーターなどを準備してから残りを回って18ホールが終了したら2時間20分で終わりました。

 

アウトもインも約1時間。

 

これ結構早かったなぁと終わってから思ったのです。

 

というのも、途中で何回か奥様にスロープレーで怒っていたから(苦笑)。

 

奥様の主張:飛ばないんだから何回も打つし、時間がかかるのはしょうがない(切れ気味)

 

私の主張:200回も打つレベルだともっと練習してからコースに来いとなるけど、そうじゃないんだから飛ばないのは関係が無い。各動作にかける時間が多いんだよ(こっちも切れ気味)。

 

後ろから追いつかれたわけでも無いので、全く問題無いんですがスロープレーに関しては恐怖を感じる位、敏感に反応してしまいます。

 

初心者の頃、何しろ周りの人に迷惑をかけないようにすることを一番に叩き込まれたので。

 

その中のひとつに打ったらとにかくクラブを3本持って走れ! というのがありました。

 

多くの人が今でも実践しているのでしょう。

 

私はこれには反対です。(といっても初心者の頃は走りまくっていましたが)

 

そもそも走り回って息が切れていたら、ミスショットばかりになって余計に時間がかかってしまう、そう思うのです。

 

さて、二人でハーフ1時間というのはどうやって出来るのか?

 

一般的なプレー時間の基準は、

 

  • 2バック(2人1組)1時間55分
  • 3バック(3人1組)2時間05分
  • 4バック(4人1組)2時間15分

らしい。

 

スロープレー撲滅の方法

 

1.素振りをしない


  何と自分も奥様もティショットからパット迄素振りしません。

とは言っても、今は意識的にショットの時は1度だけするんですけど(苦笑)

一時は完全に素振りをしなかったんですが、している理由は他の人とペースが合わなくなっちゃうから(人のせい)。そもそも本番のスイングと素振りって同じにならないので素振りをする理由ってないですもん。ストレッチ位の感覚。

 

2.グリーン上でボールをピックアップしない


  二人でプレーしているのでボールが邪魔になる事は滅多に無いし、邪魔になる時は近い方が先に打っちゃいます。ボールを拭くこともしないし(明らかに土や砂がついている時は拭きますが)、ボールをラインに合わせておくことも無し(真剣にプレーする時はちゃんとマークしますが、もう2年位はしてないなぁ)

 

3.ピンを抜かない

 

これはもう新しいルールの恩恵です。

 

4.カートにまず乗る

 

奥様とよくケンカになるのがこれ。次の地点に行く時に持っているクラブをバックにしまってからカートに乗るんでは無くて、クラブを持ったままカートに乗り、次打地点でバックにしまうようにする。これが後ろから見ていてイライラさせてしまう原因になったりします。さっさと次の人が打てる状態にしてあげるという事ですね。

 

5.さっさとロストボールにする

 

ボールを探す時間は3分間と定められていますが、出来るだけ早く諦めること。

競技の場合はルール内でしっかりと探さないと負けてしまう訳ですが、そうでなければさっさと次のボールでプレー再開です。

ただ、ニューボールの場合はもったいないからちょっと探しちゃいますよね~。

 

6.前が詰まっていたら短いクラブでさっさと打つ

 

距離の短いホールだと前の組まで届いてしまうケースがよくあります。

パー4などで前の組がグリーンに上がる迄、打てない事もありますし、ずっと待っている人もいます。こういうケースでは、短いクラブでさっさと打ってティボックスを開けるように心がけています。

 

 

スロープレーになっている時は自分では気が付かないもの。

私のお勧めは何と言っても素振りをしない事ですね(1回はしているんですが(笑)、パターはしません。ストレッチにならないから(笑))。

 

 

トップスタートで誰もいないコースを満喫。心の余裕もあって、苦手ホールを克服!? キーワードは視線です。

日曜日の朝9時。

 

ホームコースに着くと駐車場には車が1台。

(これはプロショップの人の車)

 

何で??

 

プロショップの前にはカートがずらりと並んでいるのでコースはオープンしています。

 

カートにバッグをセットして、プロショップへ。

 

“まだ誰も来てないね〜“

 

“そうだよ。トップスタートでゆっくり楽しんでね〜“

 

日本ではゴルフ場がとても混んでいると聞いています。

 

日曜日の9時に誰もいないなんて、アメリカの田舎のプライベートコースならでは。

 

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グリーンにエアレーションをしたばかりかもしれませんが。

 

誰もいないコースでプレーをスタートしましたが、流石に徐々にプレーをする人が目についてきました。

 

そして、12番ホールのティーボックスで。

 

ほぼストレートの比較的狭いパー4。

 

実はこのホール苦手で上手くティーショットが打てません。

 

右に外すとOBでは無いですが、ノーチャンス。かといって左は木が並ぶので、これもノーチャンス。

 

ドライバーをやめて、3Wや5Wにしても左に引っ掛け、ロングアイアンにしても引っかかる。

 

苦手意識が出てくるともうダメですね🙅‍♂️

 

そんな気持ちでティボックスに入ると…

 

あれ? 打ち下ろしだよ…

 

なんでランディングエリアのフェアウェイを見ているんだ??

 

そうなんです。 ほんのわずかな打ち下ろしなんで意識していなかったんですが、打ち下ろし。

 

そして、これは設計者の意図なのかもしれませんが、ティボックスからほとんどストレートなのに、

 

本当に真っ直ぐ打つと右側の林のラインに入ってしまうので、やや左に打たなければいけません。

 

この二つ視覚的効果で知らず知らずのうちに右肩が前に出ていたのでしょう。

 

打ち出していく空中のエリアに視線を移すと少し肩のラインが変わりました。

 

そのまま打つと…

 

このホールでベスト!っていうくらいのショットが打てました(嬉)🤗

 

今更!? って事かもしれませんが、苦手のホールがある方はボールが落ちるエリアに視線を向けるのでは無く、

 

飛んでいく空間に視線を意識してアドレスすると良いかもしれません。

 

まぁ次はまた駄目になっちゃうのが苦手ホールなんですけどね(苦笑)。

 

イップスとメンタルトレーニングと小林亜星さん

小林亜星さんが亡くなられてあらためて数々の名曲が蘇ってきます。

 

何かのTV番組で小林亜星さんの作曲の秘密のような話をしていて、

 

たった5つの音で曲が作られているものを紹介していました(ドレミファソラシドで8つですから)。

 

この話と積水ハウスのCMも彼の作曲と聞いて色々な事が結びつきました。

 

今、個人的にはアプローチイップスがまた出ている状態。

自分のゴルフの限界がこのアプローチイップスにあるので、正直限界…

 

もうゴルフをやめてしまってもいいかなぁと思う位です。

 

まだ、スクラッチプレイヤーになろうと思っていたころ、このイップスをどのように克服するかで悩んでいました。

 

そして、2015年位の時、JOCのある競技の公式メンタルトレーナーに個人で教わったんです。

 

その時のメンタルトレーニングで出てきたのが、積水ハウスのCMソング。

 

詳細は書けませんが、このCMソングのリズムにあるキーがあったとは。

 

それが小林亜星さんの大作曲家としてのリズムと繋がっているのか~ と思ったんです。

 

うーーん、小林亜星さんあらためて恐るべし。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

新規造成した練習グリーンで練習しようとしたらエアレーション作業でクローズ(泣)。

昨年、ホームコースではテニスコートを潰して新しく練習グリーンを造成しました。

 

年内には使えるものかと期待していたのですが、全く叶わず、メモリアルデーの5月31日に新規オープンするとアナウンスがあったのがまだ肌寒かった今年の春頃。

 

楽しみにしていたのですが、色々用事があったのと天気も悪かったので行けていませんでした。

 

さぁ先週末は行くぞ~と気合を入れていたのですが、なんとエアレーションの作業をするからクローズするって(´;ω;`)ウゥゥ

 

どうやら今週末もクローズのようで、芝の状態を確認に行って来ました。

 

車を降りてグリーンが目に入ると、真っ白!

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これはまた随分砂を入れているなぁ という感想です。

 

このグリーンを造成してからまだ1年を経過していないし、オープンして半月でエアレーションでクローズって。

 

ゴルフ場のグリーンの管理っていうのは大変です。

 

エアレーションの穴にはしっかりと砂が入っているし、今週は晴天が続いているので一気に回復をしてくれることを期待します。

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それにしても殆ど1年待っていたのに僅か2週間の使用期間に行くことが出来ず、

残念無念。

 

実はこそ連してパットの技術を少し上げようと思っていたのですが、3日坊主どころかスタート出来ない…

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でも、綺麗なグリーンになったら良いので我慢です。

 

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松山プロを目指すのはもう無理(笑)。ショット毎のシチュエーションを楽しめれば満足かなぁ〜

松山英樹プロがマスターズ優勝の偉業の後の最初のラウンドはやっぱりホームコース…

 

アゼリアとハナミズキが咲き誇りほんのちょっとだけオーガスタナショナルの雰囲気が味わえる!?

 

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ホプキンスビル とアトランタは緯度的に少しアトランタの方が南に位置するのですが、オーガスタはマスターズの試合に合わせて、ツツジの花を満開にさせるため、土壌の温度コントロールやバックヤードの植木との植え替えなど影の努力をしています。

 

この日は少し肌寒い陽気。

コースにはあまり人が来ていませんでした。

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1番ホールには5人の若者がスタートの準備をしています。

 

どうやら5バッグでプレーするようなので、この日はのんびりゴルフです。

(それでもハーフ1時間55分でした)

 

 

オーガスタナショナルのコースに比べ、コースコンディションが残念なのですが、もうそういう事も気にならなくなりました。

 

それよりもバンカー位は使った後にならすようにするマナーをメンバーの方には徹底して欲しいですね。

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1番ホールは絶好のポジションからグリーン手前のガードバンカーに入れてしまいましたが、足跡だらけ。

 

ただ、それでも気にならなくなっているんですけど、砂が赤茶色という事にワクワクしちゃいます。

(砂というか細い土みたいです。この辺りの土地はこんな色をしています)

 

 

パー5のティーショットを少し左に曲げた時は、蟻の巣の横にボールが止まっていました。

こんなライでも楽しんで打てるようにならないといけません。

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スコアばかり気にしていると、こういう時に血圧上がっちゃいますよね。

 

さて、肝心なプレーは、松山プロのようにレイドオフにしてみようと意識しましたが全く変化無し(笑)。

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松山プロのスウィングは大きく変わったように感じます。相当な努力をしたことがわかりますし、凄いですね。

マスターズを制したこと、本当に良かったと思います。

 

松山英樹プロのマスターズ制覇の余韻がまだまだ残っています。職場の米人とも大いに盛り上がっています。

松山英樹プロがマスターズ・トーナメントに優勝して1週間。

 

職場では米人からも祝福の言葉をもらったり、試合の事を話したり。

 

ゴルフをしている人と盛り上がったのは、スイングの技術的な所。

 

やっぱりトップで間があるのは、アメリカ人も注目。

 

彼は最近コーチをつけたんだよ〜 なんて話で盛り上がります。

 

私は、CBSの放送をつけながら、タブレットで日本のTBSの放送を同時に見ていました。

 

今までは、現地の放送とTBSでは、映している選手が異なり日本人選手優先ですが、今回は当然現地の放送も松山選手。

 

TBSと同じ映像でした。

 

CBSは放送中何度かTBSの映像と音声を流していました。

 

例えば、最終日に池に入ってしまった時、日本のブロードバンドでは悲鳴が上がっているでしょう、と言った解説の後、

中島プロの解説やアナウンサーの声が流れました。

 

これって、多分マスターズの放送史上初めてのことじゃないでしょうか?

 

そして、一番話題になったのはキャディさんの最後のお辞儀をしたシーン。

 

日本企業なので、我々日本人の文化は一般のアメリカ人よりも理解が深いです。

 

それでも改めて日本人としての礼儀の部分を話題にして褒めてくれるのは、とても嬉しいことでした。

 

“Respect“

 

皆んなが話してくれた単語です。

 

お辞儀をする時は、

apologies、お詫びをする時なんでしょ?

 

と質問してくる米人もいて、剣道の礼に始まり礼に終わるといった日本文化をネットの写真を見せながら説明したりしました。

(剣道は未経験なので、どのように教えているのかはわからないのですが…)

 

 

世界から見た日本人のイメージは、ネガティブな所も当然あるものの概ね良いものです。

 

礼儀正しい

和を尊ぶ

辛抱強い

 

ただ、海外から日本を見ているとこういう良い部分が今大きく崩れてしまっているように見えます。

 

そんな中、キャディさんのほんのちょっとの立居振る舞いがアメリカで話題になっているのはとても誇らしいと思います。

 

私が皆んなに日本人として誇りに思うよ、と言うと皆んながそれはわかるよって笑顔で答えてくれ更に嬉しいです。

 

松山プロが日本に帰国後のインタビューでキャディさんの映像を夜の11時ごろに見て、自分も一緒にできればよかったと感想を述べていました。

 

もし、早藤キャディさんと一緒に松山プロが夕陽の長い影が伸びる18番ホールのグリーン上でコースに向かって礼をしていたら。

 

来年、最終ホールで二人並んで一緒にコースにお辞儀をして欲しいなぁ。

松山英樹選手 マスターズトーナメント優勝!

松山英樹選手 マスターズトーナメント 優勝おめでとうございます!

 

これまでの努力がついに実って本当に良かったです。

 

優勝の可能性が大きくなった、第3ラウンド終了後、関係ない自分もとっても緊張して試合中もドキドキしていたのに、松山選手本人はどれだけ緊張やプレッシャーを感じていたんでしょう。

 

最終日、誰もスタートする前から始まった中継を最後まで見たトーナメントは初めてでした。

 

松山選手がスタートホール、3Wで打ったティショット。緊張していたんだと試合後のインタビューでも話していましたが、自分だと大ダフリもありですね。

 

前を行く選手がスコアを伸ばして、4打差が一気に2打差に…

 

アーメンコーナーをなんとか無難に乗り越えて、もう大丈夫かと思ったらまさかの池ポチャ。

 

メジャーに勝つのは簡単ではありません。

 

最後、ウィニングパットを沈めた後、すぐにいつものように球をポケットにしまい、ガッツポーズはありませんでした。

 

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表彰式でグリーンジャケットを身につけて大きなガッツポーズを何度もしていました。

 

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これも後のインタビューでグリーン上でガッツポーズが出来なかったのが少し残念だったようなコメントがあったので、良かったです。(本人もそう言っていたし)。

 

長い事、コーチを付けるべきだという事が言われていました。

また、キャディについても辛らつなコメントがあったようです。

 

それがコーチをつけて、新しいキャディと本格スタートしての栄冠。

 

結果がすぐに出て本当に良かったです。

 

早藤将太キャディーは18番ホールの旗をピンから取り(優勝者のキャディが18番ホールの旗を貰うのは、マスターズの伝統)、カップにピンを戻して、キャップを外してコースに一礼しました。


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このシーンが世界中で絶賛されました。

これから彼も松山選手のキャディを続けるなら、注目されていくでしょう。

 

4大メジャーとオリンピックを同一年で制覇できる権利を持つのは松山選手だけになりました。

実際問題それは難しいのですが、マスターズを制覇した事でこれまで以上に大活躍しそうな予感がします。

 

本当に優勝おめでとうございます!!

マスターズ・トーナメントで怒りでパターを壊した選手。ジャカルタでプレーしていた時のことを思い出します。

開催中のマスターズ・トーナメント、松山選手が悪くない位置でプレーしていて応援しています。

 

グリーン・ジャケットをいつか着て欲しいですね。

 

生中継で見てたわけではないのですが、この2ラウンド目にあまり関心されないシーンがあったことを知りました。

 

ある選手がラウンドの終盤、パットをウェアウェイ・ウッドでせざるを得なくなる事に。

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何故か?

 

グリーン脇で感情を抑えられなかった彼は、パターを思いっきり地面に叩きつけ壊してしまったのです。

(と言っても、垂直に下ろしているので壊すつもりは全くなかったのはわかります)

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気持ちはわかりますが、これはいただけません。

 

私はあのタイガー・ウッズが実践していたという10秒ルールというのも好きではありませんでした。

ストレスが溜まった時、思いっきりそれを発散しすぐに忘れるというもの。

 

脳内分泌物質が悪影響を及ぼさない10秒以内で怒りを鎮めると安定した感情を保てるとか。

 

世界のトップで戦っている人はそういう部分も必要なのかも知れませんが、自分はあることを思い出します。

 

インドネシアで駐在していた頃、ゴルフのプレー中、これを実践してみたんです。

 

どういうことかと言うと、ラフからのリカバリーショットが想定していた以上に酷いミスになった時、

イラッとした自分はクラブを叩きつけて感情をコントロールしようとしました。

 

それを見ていたいつも指名していたキャディが泣いてしまいました。

 

そんな振る舞いをすることは信じられないし、とても酷いことだと。

 

続くホールも泣き続けてしまい、本当に困ったし反省しました。

 

そんなに凄く叩いたわけでもなく、クラブをラフの中で地面に叩いただけ。

声を発するわけもその後も特に怒ったわけではありません。

何故なら10秒ルールをやってみようとわかっていたわけですから。

 

数年後もキャディにはあの行為をからかわれたりしましたが、あれ以来絶対にミスをしても感情を出さないようにしています。

 

どちらが正解かわかりませんが、プロの選手が感情が出てしまうのは仕方ないのでしょうね。

 

なので、アマチュアがマスターズに優勝するシーンを天国のボビーと見てみたいと思うのです。

アプローチショットで左手首を思いっきり使う。セオリーから外れているけど失敗してないんですけど何故ですか??

子供がゴルフを遊びで始める時、何も教えなくても結構上手く打ったりできます。

 

大きなショットを打つには体力が無い為、身体にあったクラブでないと難しいですが、それでもアプローチ・ショットなど勘所が良いのか、結構寄せるシーンはよく見かける光景です。

 

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同様に奥様が適当に(失礼)打つアプローチが結構上手く打てているのが不思議でしょうがありません(笑)。

 

つまり、アプローチショットの基本というものではないからです。

 

バンカー越えの砲台グリーンなどは結構なプレッシャーがかかりますが、あっさりとロブ気味の球を打てるんですね。

 

クラブは大きく使います。

 

プラス、左手首も大きく使います(苦笑)…

 

あれだけ、左手首を折って何故綺麗に打てるのでしょうか?

 

子供も初心者も感性の部分で打つわけですから、理屈じゃありません。

 

という事は??

 

アプローチで左手首を使うのは正解なんですかね???

 

目の前のバンカーにビビってバン入って無いんですから。

 

これ誰か正解を教えてくれないかしら(結構マジ)…